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【うつ病】精神病の治療費で困っているなら自立支援医療制度がお勧め

精神病の薬は非常に高く、通院費は馬鹿にならない。

一つ一つの薬が高い上に、「睡眠薬」「抗不安薬」「抗欝薬」といった複数の薬が積み重なっていくのでさらに治療費は嵩む。

ちなみに私の例でいうと、最も薬を貰っていた時期に3割負担で月に2万近く取られていた。ニートのどこにそんなお金があるというのか。

だから、1日1回飲むべき薬を2日に1回にして節約するなどしたこともあった。当然、そういうことをすると治療の効果が出ないので意味ないのだが、それだけ死活問題だったのだ。

医療費は高い。

しかし実は、精神病で苦しんでいる人のために「自立支援医療制度」というものがある。

これは国が精神病の治療にかかるお金を一定額補填してくれる制度だ。

厚生労働省:自立支援医療について

自立支援医療制度は色々と細かく、自治体によっても違うようなので詳しくはお医者さんか保健所・区役所で直接聞いてもらいたい。

ちなみに自分が必要だったものは

・医者の診断書・意見書

・前年度の年収を証明できるもの

・身分証明書

だった。必要書類を揃えて申請をすると、申請をしたその場で支援制度が使えるようなる。

 

これが通ると自分の年収と自治体によっては「治療費が0円になる」ので絶対に聞いてみたほうがいい。

ちなみにこの制度、非常に便利な制度なのだが「こちらから言わないと医者は何も言ってくれない」が事が多い。

私も病院の自立支援医療のチラシをたまたま見て知って、先生に訊いた。

私「先生、自立支援医療制度というのがあるみたいなんですが・」

医者「あっ、受けます? 診断書書きますよ?」

先言ってくれよ! という話なんですがこういう制度にはありがちな話。

自分から尋ねるのは抵抗はある人もかもしれないが、治療費に苦しんでいる人の救いになる可能性は多いにあるので少し勇気を出してもらいたい。