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アフィリエイトはニートの救済措置になるのか?

ニート系のブログを運営し、アフィリエイトを設置するブログをしばしば見かける。(このブログのことだ)

例えば、某ひきこもりブログの

ひきこもり漂流記~人生断捨離日誌・ブログ~

加持氏も日銭をアフィリエイトで稼いでいる。

ニートにとってアフィリエイトは非常に魅力的に写る。

・人に接さなくてもいい

・誰でも始められる

・大好きなPCを使ったサイト

不労所得

ニートの「人と接したくない」「楽をしたい」という欲求を満たしてくれるのだ。

だから、手を出したくなるのは非常にわかる。

ただ現実には「今まで何もしてこなかったニートアフィリエイトでがっつり稼ぐ」というのはなかなか難しいように思える。(私は全く稼げていないので、あくまで参考程度に聞いて欲しい)。

以前、アフィリエイトで稼ぐことを目的としたサイトを運営し、失敗した経験から、どのようなところで躓きやすいかを挙げてみたい。

1.アフィリエイトはどろ臭い作業が多い

稼いでいるブログを見てみると何百、何千記事も執筆されていることが多い。

ニートが大嫌いな「こつこつとした泥臭い作業」である。

元々文章を書くのが好きならかまわないが、そうでない場合は挫折率が高い。私も以前、大量に記事を執筆しようとしたが、持ち前の怠惰が顔を出して失敗した。

2.情報収集能力が問われる

SEOアフィリエイトの手法、webデザインのパターン等、学ぶべき情報が多い。さらに、日進月歩SEOのルールなどが変わるので常にアンテナを張っておかないといけない。

 また、ネット上には、真偽不明な情報も散乱しているので取捨選択能力も問われる。今まで企業でまともに働いて、情報の収集やそれをまとめたり活用したりといった能力を磨いてこなかった自分には、なかなかつらいものがあった。

3.ネタ切れを起こしやすい

基本家に引きこもっているタイプのニートは、外部からの刺激を受けないのでネタ切れを起こしてしまいがちだ。実際自分もそうだった。ただ一方で、暇を持て余しているという利点もあるので、ネタを収集しに出かけやすいという利点もある。

4.結果が出るまでに時間がかかる

作ったサイトが収益化するにはそれなりの時間がかかる。仕事をしていなく、すぐにでもお小遣いが欲しいニートにとっては死活問題だった。しかも、アフィリエイトは「最低引き出し金額」が設定されており、一定以上稼がないとお金を引きおろせない。自分はこれで心が折れた。

 

ぱっと思いつくのはこんなところだろうか。

しかし、並べてみれば上記の問題はニートに限ったことではなく、アフィリエイトをする際共通の問題でもある気がする。

とにかく、アフィリエイトをこれからやってみようという人は参考にして欲しい。